PRELUDE

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根性論精神論でものを語るな

お疲れ様です、白絹です。

 

突然ですが精神論というものをご存知でしょうか。

「気合いでなんとかしようぜ!」「本気で頑張る!」とか言うアレです、根性論も同義です。

私は根性論が大嫌いです、と言うか根性論を振り回す人が苦手です。

 

勿論、気合を入れることや本気で臨むことは何事においても重要なことだと思います。

しかし、『気持ちだけで全て成功する』と思っている人がいれば、それは間違いじゃないでしょうか。

何かにつけて根性論を持ち出してくる人はなぜかみんな根性論の押しが強いのもそれが苦手な一因です。

 

まず第一に、気合いでなんとかしなくてはならない場面になるということは準備が足りてないということで、準備を磐石に備えていれば"気合い"が必要になる場面にはならない筈です。

 

例えば私は高校でバスケ部でしたが試合において、開始より前からチームのウォームアップで声を出したりして士気を高めます。気合を入れて試合に臨むことは大切です。

しかし、士気を高めたから、気合を入れたからと言って練習よりシュートが入るわけがありません。むしろ練習よりハードな上に緊張しているので練習で入るシュートもポロポロと零します。

 

勝負に必要なのは根性より準備です。

あらゆる不安要素を考え、磐石な準備をすることで根性を必要としないハイクオリティな立ち回りが可能です。

 

これは全てにおいて言えると思います。

バスケの試合然り、ライブのチケット争奪戦然り、就活戦争然り。

 

再三に渡り申し上げますが、我々に必要なのはまず"準備" そして準備したことを100%発揮するための"落ち着き" なのではないでしょうか。

 

以上、よろしくお願いします。

 

 

P.S.

こないだ父に『課題までのハードルを下げるために間のプロセスを細かく分けたタスクを脳内で設定すると一つ一つのハードルが下がり課題に取り組みやすくなる』という旨の話をしたら

『それじゃ大人になって社会でやっていけないぞ、嫌なことも出来るようにならなきゃ』と返ってきました。

 

発言の意図が理解されてないのか発言そのものの意味が理解されてないのか知りませんが、"話が理解されてない"のでそれ以上言葉を紡ぐことを諦めました。時間の無駄。